2008年05月16日

いつか書きたい作品

前回、「書かない人間が詩の書き方を語るのはどうか?」と自分で言ってみたので、最近は少しずつ机(といってもPCが置いてあるのですが)に向かって作品を作ってみようとしているのですが、まだちょっと書けていません。元々多作な方ではないので、書くといっても時間がかかります。投稿までする作品というのは数ヶ月に一本程度しか書けない場合もあるので、そこはまあ慌てずに行こうと思います。

何か書きたいものが見つかったら書けるかも知れないですしね。

書きたいものといえば・・・

私にはいくつか「いつか書きたいけど、今は書けない」作品(というか作品の構想?)があるのですが皆さんはどうでしょう?

私の場合、思い出せるもので以下のふたつくらいあります。


家族のこと
転職したときのこと


家族のことは・・・大人になってきたら、自分のどんなところが両親に似ているのかなんとなくわかってきたので、親から受け継いだものを改めて認識しつつ親に語りかけるような、そういうものを書きたいと考えています。ここ一年くらい、何度か(ほんの数回ですけど)書いてはみるのですが未だ完成とはいえません。

転職は・・・いや、ただ転職したってことを書きたいわけじゃなくて、社会人にとって転職って大きな変化なので、転機に臨む、期待と不安の入り混じった複雑なあの気持ちを、高層ビルの並ぶオフィス街を舞台に描いてみたいなと考えていて、二年前からたまに思い出すと書いてみるのですが、これもまだまだです。

皆さんにはこういう、いつか書きたい作品ってあるでしょうか?

私はきっと、みんなにもこういうのってあるんじゃないかなあと思うんです。

私が未だに書けずにいる理由は、私自身、これらの作品の構想がとても気に入っているので、中途半端な作品にはしたくない、まだ今の自分の力では描ききれないのではないかという思いがあって、いつも少し書いては手を止めてしまいます。

それに、長い時間かけて暖めてきた構想がつまらない作品になっては面白くないので、時間が過ぎれば過ぎるほど私の中のハードルは上がっていってしまう。

こんな風に、本当に思い入れの強い思いはちょっと書くのが難しくなる。

そんな時にどうするか?

私は、そのまま、いつか書ける日が来るまで待てばいいと思います。
それまで腕を磨いて、心を澄まして、待てばいいと思います。

そうして、いつかそれを書き上げられた時が、我々が書き手としてひとつ成長したときなんじゃないかなって思います。慌てずに、いつか、だけど、きっと。

よかったら皆さんの中の「いつか書きたい作品」について聞かせてください。
posted by Jack at 00:10 | Comment(2) | TrackBack(0) | 詩の書き方、読み方

2008年05月02日

私の気分転換法

自転車さて、毎週交互に書籍紹介と詩の書き方(書き方になってないけど)を書いていますが、よく考えたら私は最近詩を書いてないことに気が付きました。

書いてもいないのに書き方について語るのもどうなんだろうって思います。

最近は他にやることがあって積極的に書こうとしていないのも確かですが、あまり自分にとって書ける時期という気がしないので、無理に書かずにいます。

気分転換というにはちょっと長いですが、書きたいと思うまでのんびりと過ごしています。

それでもまるっきり詩を忘れているわけでもないです。先日写真載せましたが、浜離宮に菜の花を見に行ったのも菜の花が咲く光景を書いてみたいと思ってのことだったりしますし、先週は同じ目的で今度は牡丹なんかも見に行ったりしてます。

それから、最近の気分転換としては、自転車に乗ってます。
一年位前に知人からマウンテンバイクをもらったので、休日に数十キロくらいの距離を走ったりしています。実はちょうど来週、ちょっとした大会(http://www.100mile.jp/)に出て走ってきます。競争ではないのでのんびりですが、楽しみにしてます。

身体使うのはいい気分転換になるし、走ってる間は一人なのでちょっと考え事なんかもしたりします。遠くまで出かけると普段出会わない風景と出会えるので、書く題材も見つかったりします(自転車ネタは前に一度書いてます)。

というわけで、今日は私の気分転換についての話でしたが、これ以上書き方/読み方の話を続けるとなると、いい加減私も書かないといけないですね・・・詩集もここしばらく読めてないですし、ちょっと連休中に何か考えようと思います。
posted by Jack at 02:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩の書き方、読み方

2008年04月18日

書けないときにできること

今週はちょっと忙しかったので、記事を書く時間があんまり取れませんでした。忙しいときって、ちょこっと時間を見つけてPCに向かってもいまいち書けなかったりするんです。おかげで掲載時間ぎりぎりになってこの記事を書いています。

Jack's Roomの作者のみんなも、なんとなく、詩が書けないときって経験したことがあると思います。

まあ、仕事で書いているわけでもないので、書けないと感じたら無理して書く必要なんてないのですが、たまに書けなくて悩んでいる人がいるようなので、今日は書けないときの話にしてみましょう。

まず最初に言えるのは、繰り返しになりますが書けないときに無理して書く必要はないと思います。そういう状態で無理に作品を投稿しても、後で納得行かないことが多いと思います。納得の行かない作品ばかり作品リストに並ぶのは後々イヤになってくるので避けたほうがよいでしょう。なので、詩を書く以外に気分転換とかできるなら、そっちに時間を
使ったほうがよいでしょう。

どうしても書きたい、それでも書けないなら、書けるだけ書いて、行き詰ったところで書きかけの作品を保存しておきましょう。後で読み返せばうまく書けるかもしれません。私のコンピュータにはそういう書きかけの作品が100本以上も眠っていますが、時々その中から作品を完成させて投稿してます。

また、詩を書かなくても、詩に繋げられることはあります。書くことから離れて気分転換している最中でも、詩に関してふと思いつくことはあると思います。そういう思い付きをきちんとメモして残しておくと、後で書く時に読み返して思い出すことができます。メモとか残しておかないと、人はすぐ忘れてしまうのでメモは重要です。長い文章でメモを残さなくても、いくつかの単語を記録しておくだけでも、後で思い出せる情報量はけっこう多いものなので、ごく簡単にメモを残すだけで充分です。これならちょっと忙しいときも合間にできると思います。

私は普段から、何か思いついたら携帯電話を使って自宅のPCにメールするようにしています。こういう習慣をつけておくと、書けない時でも書くための材料集めができるようになります。そういう材料の蓄積はいざ詩を書く時にとてもよいヒントになります。

そして、思いつきは悩んでいるときより、気分転換の最中のほうが浮かびやすいと思います。だから、書けない時はさっぱり気分転換してしまいましょう。その間に思いついたヒントだけでも、確実に前進できますから。

というわけで、書けないブログ記事を埋めるために詩を書けない時の話をしてみました。みんなは、書けない時にはこうする。とか、そういう習慣ってありますか?あればぜひ、コメントでお話を聞かせて欲しいです。
posted by Jack at 00:10 | Comment(2) | TrackBack(0) | 詩の書き方、読み方

2008年04月04日

見えないものを見出す

緑色の海もうだいぶ前のことになってしまいましたが、3月の15日に浜離宮に菜の花を見に行ってきました。

行ってみると、貼り紙がしてあって、菜の花の開花が例年より遅れているのことで、目の前には緑色の菜の花畑が広がっていました。他の場所(埼玉県)ではもう咲いてるって話を聞いてきたのですけどねぇ・・・

がっかり。

・・・いや、がっかりといえばがっかりですが、花が咲いていないからといってそのまま帰るのも(入場料払った後だし)つまらない、しばらく緑色の菜の花畑を眺めていました。

菜の花畑にじっと佇んでいると、記憶の中に満開の菜の花が甦ってきます。

ずっと向こう。あの畑の途切れる辺りまで、一面に広がる金色の海。眩しい春の日の光景。そしてやがては、いつか見た菜の花畑の、その外側や向こう側に広がる光景まで・・・人はそこに、存在しないものを見出すことができます。

ふと、石垣りんの「幻の花」という詩を思い出しました。

庭に
今年の菊が咲いた

子供のとき、
季節は目の前に
ひとつしか展開しなかった。

今は見える
去年の菊。
おととしの菊。
十年前の菊。


この前半部のあと、この作品は急展開していくのですが、それは今回置いといて、目の前の花から別の花を見出すところを思い出したわけです。

こんな風に、対象を実際に眺めてみると、そこにないものを見つけることもできるはずです。目の前の対象を詩として表現するにあたっては、その対象をよく見ているうちに浮かんでくる、そこに存在しないものも重要な要素になってくるでしょう。実際には存在せず、しかしあなたに見えたものは、同じ対象を見たあなたにしか見えなかったかもしれません。けれど、それが作品に描かれた時、あなたは読者にもその光景を見せようとしているわけです。そのようにして見せられた光景は読者にとって新鮮な驚きになることと思います。

そのようにして、存在しないものを見出すことによって対象をより輝かせる。対象をよく見つめているとそんなこともできるようになるはずです。

結局言いたいことは前にも言った「よく見てみましょう」ってことなのですが。

何か書きたいものを見つけたら、焦らずに、じっくりと向き合ってみることをおすすめします。
花はいつか散ってしまいますから、せっかく咲いているうちは詩に書くよりも実物を楽しまないともったいない・・・かな?


金色の海ここから余談ですが、こちらはその一週間後に同じ場所で眺めた菜の花畑です。
満開ではなさそうですが、それでも充分な迫力で金色の海が広がります。

菜の花畑を眺めて思い出す詩といえば山村慕鳥の「風景」(引用は省くが青空文庫で読めます)ですね。
広大(浜離宮は狭いけど)な菜の花畑を眺めると、山村慕鳥が何故あんなに「いちめんのなのはな」と繰り返したのかなんだかちょっと伝わってきます。この圧倒的な光景とそれへの思いをどう表現するのか、凝った言葉を尽くすよりも、いっそ同じ言葉を繰り返して表現したいくらい、小さな花がどこまでも広がる様は見る者を圧倒して迫ってきます。
posted by Jack at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩の書き方、読み方

2008年03月14日

よく見てみること

こんばんは、Jackです。

最近はすっかり暖かくなってきました。

もうしばらくすれば、東京も桜の季節を迎えることでしょう。

そういえば去年の今ごろに、Jack's Room内で桜を扱った作品を探してみたことがありました。

http://jacksroom.seesaa.net/article/37358539.html

こんな風に、華やかな桜のイメージは詩で表現するにもとてもよい題材です。日本人なら誰でも知っている花だから、読む人にイメージを描いてもらいやすいところもよいと思います。

ちょうどこれから桜の咲く季節だし、桜を書いてみたいなと思った方もいるんじゃないでしょうか?

それとも、もうここまで読んで言葉が頭の中を駆け巡り始めている人とかもいるかな?

それもいいのですが、せっかくこれから桜が咲く季節なので、桜を書くならぜひ一度桜をじっくり眺めてみてほしいなと思います。たぶん、日本人ならほとんど誰でも、わざわざ見に行かなくても桜と聞いただけで華やかなピンク色に包まれた光景を思い浮かべることができるとは思いますが、それだけじゃなく、実際に見たほうが楽しいよ、と。



ええと、ここでちょっと一息ついて、桜について詩を書いてみたい人も、そうでない人も、ちょっと桜の咲く光景を思い浮かべてみてください。満開の桜が立ち並ぶ華やかな光景を思い浮かべてみてください。



いいですか?


で、次に引用するのは、去年の記事でも取り上げたすみれさんの「花吹雪」という作品


満開のさなかにも
桜の花びらは はらはら散っている


頭の中に満開の桜を思い描いて、散る花びらまではっきり浮かんできましたか?

言われてみれば、ああそうか、そういえば花びらが散っている。とわかるのですが、特にまだ桜の咲いていない今の時期では、言われて始めてはっとした人もいるんじゃないでしょうか?

いやもちろん、「桜が散るなんてそんなの当たり前だろう?」としか思わなかった人もいると思うけど、これはまあ一例なのでその場合は気にしないでください(笑)

満開の桜を思い浮かべて、舞い落ちる花びらを思い描けなかった人でも、実際に満開の桜並木の中に立ってみれば、もちろん花びらが絶え間なく散ってくることにはすぐ気付くでしょう。

そして、たぶん他にも発見があるはずです。

桜を書くに当たって、漫然と頭の中に思い浮かべるより、実際に桜を見てくるほうが、読む人へ桜のイメージを強く想起させるだけの情報量が得られるはずです。少なくとも、見ずに書くよりはきちんと眺めて書いたほうが、書きやすくなるんじゃないかなと思います。

もちろん、現実に今目の前にある桜じゃなくて、記憶の中の桜を描きたい場合もあるとは思いますが、そういう場合でも、記憶を鮮やかに甦らせるひとつの手段にはなるんじゃないかなって思う。

そんなわけで、せっかくこれから花咲く季節、みんな外へ出て花でも眺めてみませんか?

ちなみに私は、こんどの週末は近所の浜離宮まで菜の花を見に行こうかなと思っていたりします。
posted by Jack at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩の書き方、読み方

2008年02月29日

たまには手書きに帰ってみる

こんばんは、Jackです。

先日ちょっと旅行に行ってきました。二泊三日の日程で、カバンに詩集を何冊か入れて、特に観光するでもなく部屋で詩を読むという旅をしてみました。

読むだけでは飽きてしまうので、時々ノートにあれこれと言葉を書き付けていた(詩までは完成しませんでしたが)のですが、長らくコンピュータの仕事を続けている身としては、手書きで文を書くのはずいぶん久しぶりのことで、最初のうちはどうにもやりづらく感じました。

しかも、字が、すっごく汚い。元々綺麗なほうではないですが、書くスピードがうまくつかめなかったようで判読が難しいくらいの字になっている。

読めなくては仕方がないので、今度は字をていねいに書くことを心がけて、ゆっくり書いてみました。

すると、字もきれいになりますが、書きながら次の言葉を探してゆく思考のスピードもゆったりしたものになってきます。書きながらひとつひとつの言葉をゆっくりと味わう。書くことのスピードが落ちたことで、そういう余裕ができたようでした。

コンピュータ上でキーボードを使って文字を書いていくと、実に素早く文が書けます。書けますが、素早く書けてしまうがゆえに、書きながら走る思考もスピードアップして、その分思考から細やかさが失われてしまう。

なんていうか、現代はちょっと急ぎすぎているのかもしれません。

詩を書くのにどちらがよいのかはわかりません。現代詩の詩人達はコンピュータが普及する前から書いているだろうし、おそらくその多くが手書きだと思いますが、我々も手書きにしなければならない、とまでは思いません。逆に、スピードアップした思考から生まれるものもあるかもしれない。さらに、書いている途中の思考が速過ぎるなら、書き終えてからもう一度ゆっくり眺めてみることで補えるものもあるかもしれない。最終的に作品にたどり着けるなら、どんな方法で書いても良いと思います。

でも、あまり手書きで詩を書いてみる習慣のない人は、時々手書きにしてみるとよいかもしれません。

私の場合、もう10年くらい手書きで書いていませんでしたが、久しぶりに、ゆったりしたスピードで思考してみて、新鮮な驚きがありました。たぶん、この思考のペースをつかめれば、キーボードでもゆっくり考えていけるようになるんじゃないかとも思います。

また、コンピュータよりもペンとノートは持ち運びがしやすいので、どこでも書けるのも利点でしょう。風景とか自然物とか、目の前で見ながら書けるのは、帰ってきてからコンピュータに向かうよりずっと書きやすいはずです。

というわけで、たまには、ペンとノートを持って出かけてみませんか?

// Jack
posted by Jack at 00:10 | Comment(2) | TrackBack(0) | 詩の書き方、読み方

2008年02月15日

読む時も落ち着きが大事

こんばんは、Jackです。

さて、前回は書き方についての初歩的なところ、ゆっくり書きましょう。というお話でしたが、今回は読み方について話してみましょう。読み方を意識して読めるようになれば、ただなんとなく読むよりもひとつの作品から得られる情報量、感じ取ることができるメッセージの量が違ってきます。このことはきっと、自分が作品を書くときのインスピレーションを養うことに繋がるとともに、何より自分の作品を書く過程で読み返すときにも役に立ちます。

さて、ということで読み方の初歩ですが、実はこれも書き方と同じです。

ゆっくり読んでみましょう。

詩を読むときに、他の文章を読むのと同じように、すいすいと黙読していませんか?

本来詩は言葉と、その音を楽しむものなので、黙読のスピードで読んでしまうと、まず音がイメージしづらくなります。

また、音だけでなく、複雑なメッセージなどは、ゆっくり読んだ方が頭と心に入りやすいです。書く方は時間をかけて文を組み立てているので、文面に向き合う時間が長くなる分、素早く読んだだけでは頭に入って来にくい文を組み立ててしまう面もあります。

だから、ゆっくり読んであげると、作品を味わいやすくなるんです。

できれば音読してもらうのがいいです。人に聴こえないくらいの呟きでも、発音すると読むスピードは発音のスピードに制限されますから、自然とゆっくりになります。また、小さな音であっても、音を意識して読むことができます。

しかし、夜中に部屋で独りでぶつぶつ言ってるのもちょっと抵抗があるなら、頭の中で読み上げる声をイメージするだけでも違ってきます。特にこの方法を取る場合、読み上げる声を色々にイメージすることができます。朗々と声高く読み上げるのか、それとも囁くような声なのか、男性の声なのか女性の声なのか、ここまで行くと、ひとつの作品からイメージできる世界がずっと広がってくるはずです。

読み方を意識してみるだけで、ひとつの作品の楽しみ方が大きく広がるので、ぜひ試してみてください。

ただ、今のJack's Roomは作品数も多いので、ひとつひとつをじっくり読んでいたらどんどん新しい作品が出てきてしまって・・・という方もいると思います。確かにその通りなので、普段はさっと黙読してみたとして、気になる作品が見つかったら、その時はゆっくり作品と向き合ってみる。そんなスタイルが現実的な落としどころかなあと思います。

さて、ここまでで読むほうも書くほうも「ゆっくり行きましょう」という話になりました。それに続いて話せることは・・・実は今まだちょっと考えてないです(笑)

とりあえず、色々考えてみます。

それでは、Jackでした。


//Jack
posted by Jack at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩の書き方、読み方

2008年02月01日

落ち着いてゆっくり書きましょう

こんばんは、Jackです。

さて、今回は書き方について、といっても、これを読んで書くのが上手くなるかどうかはわかりませんが、少なくとも失敗を減らせる、というくらいの、ごく初歩的な内容です。

Jack's Roomに来て始めて詩を書くような方とか、そういう初心者の方を対象にしているので、慣れた方には自分のスタイルと合わない方もいるかもしれませんが、別にこれが正解というわけでもないので、それはそれで良いでしょう。

さて、それで書き方について最初のお話はタイトルにもあるとおり「ゆっくり書きましょう」です。

詩を書くとき、まず最初に何をしますか?

いきなりJack's Roomの投稿画面を開いていませんか?

それはオススメできません。あの画面はJack's Roomに作品を投稿するための画面であって、プレビュー機能もついているとはいえ、ちょこちょこ直しながら全体を見通すのにも不向きですし、なにより、書きかけの作品を置いておくことができません。

すると、ちょっと納得のいかない作品でもその場で投稿してしまいがちになります。

これはよろしくないです。一度発表してしまった作品はJack's Roomでは手直しできませんし、作品発表の場というのは大体そういうものです。そういうところに納得できないままの作品を投稿してしまうのは本人にも悔いが残りますし、あなたの作品を読んでくれる人に対してもよくないでしょう。自分の作品には少なくとも自分自身は納得できるまでしっかり向き合った方が良いです。

私の場合は、ひとつの作品を書くのにだいたい3日~5日くらいの時間をかけます。直接作品に向かっているのは数時間程度ですが、例えば仕事中にでも、今書いている作品のことを思い出すことはあります。まだ投稿していない作品なら、その時気付いたことを作品に反映できるわけです。

例えば書籍などの場合、作者が使う時間もそうですがさらに編集者等入って校正など色々と時間をかけているわけです。個人で書く作品にしても、やはりある程度の時間はかけた方が書きやすいと思います。

私の場合だと、最初の一日はほとんど下書きです。書きたいことをどんどん書いていきます。ある程度書いたなと思ったら、不要な部分を消して、また必要と思われる部分が出てくれば付け足します。それを何度か繰り返して、その日はとりあえず置いておきます。

数日過ぎてから再度作品を前にして、さらに不要な部分を削ります。付け足すよりも削る方が多いです。作品の長さについては好みの問題ですが、作品全体が長くなってしまうと、書く側にとっても全体を見通す集中力が維持しにくくなるし、読む人にとっても同様なので、私はあまり長くしないようにします。

それから、誤字脱字がないかもきちんと確認して、英単語など使う場合はスペルが間違っていないことも確認しておきましょう。

また、私の場合この段階で音読します。朗読というほど大したものでなく、ただ呟いていくだけですが、音にしてみると不自然な部分をこれで直していきます。

この時点で作品を投稿するか、あるいは、まだ納得できなければ再度置いておきます。そのまま投稿しなくなった作品というのもけっこうありますが、それはそれで、後日書くヒントになったりもするので、投稿しなかった作品も作者にとって貴重な財産になります。

時間はある程度かかる方法ですが、このように時間をかけてゆっくりと作品に向き合うと、投稿するときにはある程度自分として納得できるものができあがります。書き上げただけでもけっこう満足感が得られると思います。

こうした書き方をするには、作品をメモ帳等で書いて保存しておくか、または紙のノート等に書いておくのが良いです。紙はちょっと直し辛い点はありますが、逆に慎重に書くことになるので出来上がってくる作品もまた違ってくるはずです。

それから、Jack's Roomが11年も続いて来たといっても未来永劫存続するわけではないので、いつかJack's Roomが消えてなくなった時のために、自分の書いた作品は手元に残しておくことをおすすめします。

私のやり方がベストというわけではないですし、短時間でできあがってしまう作品も時にはあります。しかし、今までいつも短時間で作品を書き上げていた人には、ぜひ一度こういった「ゆっくり書く方法」を試してみて欲しいと思います。

書くことの楽しみが、きっと広がってくると思います。

それでは、今回はこのくらいで、Jackでした。

// Jack
posted by Jack at 00:10 | Comment(2) | TrackBack(0) | 詩の書き方、読み方

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