2008年03月14日

よく見てみること

こんばんは、Jackです。

最近はすっかり暖かくなってきました。

もうしばらくすれば、東京も桜の季節を迎えることでしょう。

そういえば去年の今ごろに、Jack's Room内で桜を扱った作品を探してみたことがありました。

http://jacksroom.seesaa.net/article/37358539.html

こんな風に、華やかな桜のイメージは詩で表現するにもとてもよい題材です。日本人なら誰でも知っている花だから、読む人にイメージを描いてもらいやすいところもよいと思います。

ちょうどこれから桜の咲く季節だし、桜を書いてみたいなと思った方もいるんじゃないでしょうか?

それとも、もうここまで読んで言葉が頭の中を駆け巡り始めている人とかもいるかな?

それもいいのですが、せっかくこれから桜が咲く季節なので、桜を書くならぜひ一度桜をじっくり眺めてみてほしいなと思います。たぶん、日本人ならほとんど誰でも、わざわざ見に行かなくても桜と聞いただけで華やかなピンク色に包まれた光景を思い浮かべることができるとは思いますが、それだけじゃなく、実際に見たほうが楽しいよ、と。



ええと、ここでちょっと一息ついて、桜について詩を書いてみたい人も、そうでない人も、ちょっと桜の咲く光景を思い浮かべてみてください。満開の桜が立ち並ぶ華やかな光景を思い浮かべてみてください。



いいですか?


で、次に引用するのは、去年の記事でも取り上げたすみれさんの「花吹雪」という作品


満開のさなかにも
桜の花びらは はらはら散っている


頭の中に満開の桜を思い描いて、散る花びらまではっきり浮かんできましたか?

言われてみれば、ああそうか、そういえば花びらが散っている。とわかるのですが、特にまだ桜の咲いていない今の時期では、言われて始めてはっとした人もいるんじゃないでしょうか?

いやもちろん、「桜が散るなんてそんなの当たり前だろう?」としか思わなかった人もいると思うけど、これはまあ一例なのでその場合は気にしないでください(笑)

満開の桜を思い浮かべて、舞い落ちる花びらを思い描けなかった人でも、実際に満開の桜並木の中に立ってみれば、もちろん花びらが絶え間なく散ってくることにはすぐ気付くでしょう。

そして、たぶん他にも発見があるはずです。

桜を書くに当たって、漫然と頭の中に思い浮かべるより、実際に桜を見てくるほうが、読む人へ桜のイメージを強く想起させるだけの情報量が得られるはずです。少なくとも、見ずに書くよりはきちんと眺めて書いたほうが、書きやすくなるんじゃないかなと思います。

もちろん、現実に今目の前にある桜じゃなくて、記憶の中の桜を描きたい場合もあるとは思いますが、そういう場合でも、記憶を鮮やかに甦らせるひとつの手段にはなるんじゃないかなって思う。

そんなわけで、せっかくこれから花咲く季節、みんな外へ出て花でも眺めてみませんか?

ちなみに私は、こんどの週末は近所の浜離宮まで菜の花を見に行こうかなと思っていたりします。
posted by Jack at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 詩の書き方、読み方
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