2007年04月28日

投稿作品の歴史 2001年

さあ、前回は2000年の作品について触れました。そして、今回は2001年の作品です。

全作品リストを見ると、2001年は2000年の倍くらいの詩が集まっているのがわかります。そして、この年は、奥田具樹、オガッチ、JPGR、ゆきこプゥ〜、そしてハレ(n歳 晴れのち晴れ、実年齢が上がるごとに名前が変わっていく)など、この後長い間にわたって幾多の詩と共にJack's Roomを支えてくれた方々が登場します。

登場するんだけど、この頃のことをあまりよく覚えていないんだよなぁ・・・、2001年、たぶん、この年くらいに掲示板のデザインを大きく変えたはずです。以前は真っ黒な配色のサイトに黒の掲示板を置いていたのですが、どういうわけか書き込みの内容まで黒かったのです。病院のおクスリの話で盛り上がってたり、借金背負ったとかそんな不幸自慢してたり、どう考えても詩の投稿サイトの話題じゃありません。そこで、掲示板を現在のやつに変えたのです。これが効果てきめん。どうにか今のように平和な掲示板に戻すことができました。

でも、サイト自体の配色が黒から白になるのは、もう少し先、2003年のことです。
それから、プライベートでは、この年娘が生まれたんだったなぁ・・・もう遠い昔のことです。

さあ、では2000年に掲載された詩を見て行きましょう。


奥田 具樹作 「月の川

数多くのファンをもつJack's Roomのエース、奥田君のデビュー作です!
この人は本当にうまい。熱過ぎず冷た過ぎず淡々とした独特の調子で、冷静に進行する。この人の書いたものを見ているとスキがない。投稿サイトという、人目に触れるところで詩を書いていても、大抵は「ああ、ここは手ぇ抜いたな」って感じるような、雑な部分をいくつか見つけるものだが、この人にはそういうところがない、丁寧に書かれている。とりあえずデビュー作を挙げましたが、他にもぜひ色々読んでみるといいです。


オガッチ作 「無能の果て

古くからの作者さん達にはお馴染みのオガッチ、チャットに掲示板にと大活躍してくれた彼を覚えている方も多いかと思います。確かこの作品は、彼がずっと昔に書いたものだったと思います。
よく整えられたリズムがスピード感を作っている。各連にそれぞれ書いてあることは若干暗い感じの謎なストーリーだけど、テンポよく読ませるリズムのおかげでさらりと読める。同じ内容でもゆっくり読ませたら胃もたれしちゃいます。
全体の暗い雰囲気が、これを書いた頃の彼の若さを感じられる(笑)、私もそういうことが読み取れる年になってきたみたいです。


15歳 晴れのち晴れ作 「光る絵の具

こちらはハレのデビュー作ですね。まず15歳が投稿作品送ってきたぜってことに驚きました。そして内容はかわいらしくて、10代の作品にありがちな妙に大人ぶった暗い感じが一切ない。まるで小学校の国語の教科書にでも出てくるような明るさ、柔らかさ。読んでてなんだか安心できる。私のとっても好きな作品です。
そしてこの子は20代になった今も、このサイトに遊びに来てくれます。子供が大人になるまで、それだけの時間がこのJack's Roomに流れていることを、この子は思い出させてくれます。


ちゅうてって作 「往復ビンタの赤いあと

そしてこちらは打って変わって大人な感じの作品に。こんなに短いのにわかりやすい。ストレートな作品ですね。すごく素直だし、誰にでも解りやすく情景が想像できる。本当にビンタ食らわせたor食らったような人じゃなくてもこれは解るよね。そういうわかりやすい題材だから、この短さで言いたいことだけ言っても読み手にすっと入ってくる。ちゅうてってさんのうまさが光る作品です。


Eureka作 「今日までの物語

はい、これ実は私です(笑)
この頃、私の作品と投稿作品は別々の作品リストになっていたのですが、そうじゃなくて投稿作品の中に私の作品があったら果たして読まれるのか?と思って使ってみたのがこの名前です。ユリイカ、実は娘の名前を「ゆりか」と名付けようと思ったことがあって、しかし残念ながら当時の妻によってその希望は却下された。せっかく考えた名前ならば私が使おうと思って、ゆりかからEurekaとしてペンネームに使ったのでした。
ところが、その後娘が生まれる直前になって、妻が娘の名前を「ゆりか」に大決定してしまったのです。私はネットによくある「○○のパパ」みたいなハンドルが大嫌いだったのですが、期せずして自分も親バカ名を名乗ることになってしまって困りました。その後、私の作品リストを撤去したのをきっかけに、私も一投稿者としてこのサイトで詩を書くことにしました。


それじゃあ、次回もこの調子で1年ずつ紹介していきましょう。
posted by Jack at 22:40 | Comment(5) | TrackBack(0) | Jack's Roomの歴史
この記事へのコメント
ええと、ほめすぎでしょう(汗)

雑な部分がないと言われると恐縮ですねぇ。
結局、私生活の雑な部分から言葉を集めて、
それを投稿させていただいているのですから。
投稿した数だけ、雑があると思うとねぇ…(苦笑)

まあ、まだまだ雑が増えていくと思いますので、
今後ともお世話になります、はい。
ていうか、また飯なり酒なり行きましょうな。
Posted by 奥田 at 2007年04月30日 23:21
まあそれって、雑って言ってる意味が違うんじゃないかと思うけどな、それは別にあっていいんじゃないか?

まあ10年投稿作品読み続けてるとそういうんでない雑なとこも見えることがあるのですよ・・・(笑)

あ、そろそろ動けるの?じゃ、適当声かけてよ
Posted by Jack at 2007年04月30日 23:54
ああ こんなに時間がたってるんだなああ。。。。奥田さん、オガッチさん、晴れのち晴れさん、そしてジンタさん・・・
懐かしい名前がいっぱいで。なんだかあのころに戻ったみたい。久々に覗いてみたら だーぃ好きなうれしいお土産貰ったみたい。得したなあ・・ジャックさん 本当にありがとう。
Posted by ちゅうてって at 2007年05月14日 18:18
いえ、だって、ちゅうてってさんやみんながいなければこの場所はこんな風に存在していないのだから。感謝しなきゃならんのは私の方ですよ。

こんなに時間が経った、って、まだここに来て言ってくれることがとても嬉しいです。そういうみんなのおかげで続いてきたJack's Roomです。これからもよろしくお願いしますね。
Posted by Jack at 2007年05月15日 02:31
この作品は一番覚えてます。このサイトと出会って、自分の一作を何とかしてお披露目したいと思ったものです。ジャックさんとおがっちさんのチャットルームを度々覗いては、仲間に入りたい・・・とムンムンしていました(笑)これを読むと、自分の中に埋もれている純粋な部分がいつも「僕を覚えてるか〜」ってカンジで、顔を出してきます。懐かしい☆
Posted by hale at 2007年08月13日 10:58
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。