2007年01月22日

サーチエンジンが支配する世界

こんばんは、Jackです。

今日はテレビで「グーグル革命の衝撃」なんてのをやってたので、実に数ヶ月ぶりにテレビの電源を入れて観てみました。

番組の結構な部分をSEO(如何に検索結果の上位に出るかの対策)業者とその顧客の話に割かれていて、Google検索結果の順位がいかに企業にとって大きな影響を与えるか、知ってはいたが改めて思い知った気分でした。

確かに、Googleの検索結果で特定のキーワードについて、その上位数件に表示されれば、アクセス数はものすごい数になると思う。商売がかかってくれば、必死になるのも解らなくはない。
ただ、番組の中にもインチキくさいやり方(サイトの中に文章を無視してキーワードだけを列挙してある)が紹介されていたが、あんまりこういうのが増えてくるとうんざりするなぁ・・・まあ、既にいっぱいあるだろうけどね。

そういえばmixiのコミュニティなんかにも、検索用とかいってキーワード列挙されてるもんなぁ、法人個人を問わず検索結果を気にする時代になったのですね。

似たような話で、検索結果といえば、先日の記事でも書いたYahoo!ニュースがすごいことになっている。あからさまにニュースと関係ないブログが大量に並んでいる。「ニュースから来てくれてありがとう」とかいうタイトルで、ニュースと全然関係ない宣伝がどーんとでっかく載っていたりする(ニュースのURLだけいくつも列挙されてる)と、ニュースに関連するブログを集めたかったYahoo!の意思が見事なまでに踏みにじられていて悲しい気分になってくる。

アフィリエイト狙いで書くのも悪くないと思うし、このブログにだって画面左側見たらわかるように広告くらい出してるけど、せめて記事をちゃんと書かないとダメじゃないかなぁ・・・まあ、一言のコメントも挟まないようなタイプのブログはたぶん、既に自動化されているんだと思いますが。

あんまりみんなで運営元の趣旨を無視してヒット数稼ぎに走ると、ユーザがニュースの関連ブログにはヘンなのばっかり集まるから見る価値なし、って判断してしまう日が来るんじゃないかなぁ、まあ、商売でやってる方々はそんなの無視して、無数に来るネット初心者が捕まえられればいいんでしょうけれどね。

まあ、Yahoo!が適切にフィルタリングしてくれるのを期待するしかないですね。例えば一定以上のテキストがないとダメとか、一定個数以上のURLが書かれていたら無効とか、しまいにゃベイズフィルタ(人力必要だけど)とか、どれでもYahoo!にできないはずはないと思う。今現在であんなにザルな作りなのが信じられないくらいだけど、サービスの信頼性確保のためにも早急にきちんとしたフィルタを機能させるべきだと思う。

しかし、如何に効果が絶大とはいえ、なんだか我々はサーチエンジンに踊らされているような気もする。冒頭で話したテレビ番組の最後で、Google社員が好き勝手に夢を書き込むホワイトボードが紹介されたが、そのなかのひとつに「Google gov(グーグル政府)」と書かれていた。政府ではなくても、彼等はある意味でこの広大な世界の支配者の一人であることは確かなように思う。

便利だし、いまさらなくなっても困るけど、そのスケールの大きさを思うとちょっと、ため息が出る。

2007年1月
自宅にて

// Jack


posted by Jack at 00:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談/過去記事
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