2013年明けましておめでとうございます。
本年も私Jackと、Jack's Roomをどうぞよろしくお願いします。
さて、長らくこのブログも書けず、サイト上に顔を出すこともなくただ更新作業のみの活動になってしまい。申し訳なく思います。
言い訳に近い言葉になってしまいますが、私の近況を少し語らせてもらいますと、実を言うと昨年10月から再び休職に入っています。
昨年5月に突然のくも膜下出血で倒れて、その後8月には職場復帰を果たしていたのですが、10月に今度は以前からの持病であったメンタル面の不調が目立つようになってしまい。再び長期の休みに入ることになってしまいました。
5月に倒れたとき、後で医師に聞いたところ大変危険な状態だったそうですが、病院にいる間は不思議と、自分はまだここでは死なないと、無根拠な確信がありました。だから平然と入院生活を送っていたのですが。それが変化してきたのが、退院の際に、医師にMRIの画像と細かい状況説明を聞かせてもらった後のことです。
いつ再発するかわからない、次はうまく助かるとも限らない。
この恐怖との戦いはなかなかに苛烈でした。幸いにしてその後は順調に経過し、秋ごろになってようやく当面は大丈夫そうだ、との見解を頂きましたが、そこに至る数ヶ月はさすがに少々堪えるものがありました。
併せて復帰したばかりの仕事が少しつまづいていたこともあり、ふだんの自分であれば切り抜けられたはずの局面で、これらの複合したストレスに耐え切れなくなってしまったようでした。
今回はきちんと治してから復帰しようということで、今現在復帰時期は未定になっております。しばらく、いろいろなものを見つめなおして、心と身体を癒し、鋭気を養って行きたいと思います。
そして、Jack's Roomは昨年12月26日を持って16周年を迎え、17年目に入りました。17年といえば人間でもそろそろ大人に近付いてくるころであり、個人のウェブサイトとして17年目まで継続できたサイトというのもそれほど多くはないことと思います。
それを支えてくれたのは、まだJack's Roomができたばかりの頃から今もなお作品を送り続けてくれている方々や、Jack's Roomより後に生まれて、このサイトに辿り着いて作品を送ってくれる方々、投稿者の皆様のおかげです。誰もいなくなってしまえば、私も放り出してしまっていたでしょうから。
ここ数年は、長年続いたサイトに関して「どこで終わりにするのか?」を悩んでいたこともありました。私自身が更新作業のみの参加になっている現状で、たとえば、何ヶ月もひとりの投稿もなく、完全にサイトとして停止した状況になってから仕方なく終了するというような、寂しい終わり方はいやだ、そうなる前に終了すべきではないか?とそう考えていたりもしました。
ですが、今はそのことについて悩むことはやめました。
私にできる限り、このサイトを続けて行こうと思います。
まだ学生さんの頃にこのサイトに辿り着き、成人して社会に出て行った方もいます。既に大人だった人ももちろん沢山いますが、そうした人々がこのサイトと出会い、また離れて何年も経過してから再び作品を送ってくれるようになる方が、今までに何人もいました。
Jack's Roomはそういう「久しぶりに思い出してみたらまだあった」サイトであり続けたい。
個人のウェブサイトが流行していたのは90年代のこと、ブックマークに今も残っているかつての個人サイトのURLのほとんどは、今はもうエラーコードしか返さない。そういう時代にJack's Roomだけはまだここにあるよと、人々の記憶を繋ぐ道標でありたいと思います。いやそれは少し大げさかもしれませんが。
しかし、サイトの形自体は2004年ごろからほったらかしで、色々時代に合わなくなっている部分もあるので、作り直しなどは発生するかもしれません。その場合でも、今までの作品は最低限閲覧はできるように残しておきたいつもりです。
今は休職中で、仕事に近い作業はちょっと身体によくないのでできないですが、今後の長期の目標として、Jack's Roomが20周年を迎え、次は30年まで向かえるような形というのを考えて行きたいと思っています。
随分と長い文になってしまいました。
いちおう病人ではありますが、私は元気です。
16年もの長きに渡り、この活動を共に支えてくださった皆様に感謝すると共に、17年目の今年も何卒よろしくお願いいたします。
2013年01月04日
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最近入りたての私ですが、ここはとても居心地が良いサイトだと思います。
20年でも30年でも、変わらず在るという秘密の場所みたいです。
是非、このまま続けていただきたいです。
(*´∀`*)
お体、大切になさってくださいね。
最近は絵に創作意欲を傾ける日々ですが
また詩も投稿していけたらと思ってます。
今年もよろしぅに。では(*Θ_Θ*)/
私はどうしたら良いのか分らないので、とにかく投稿&チャットに専念しまっす。
ついていきますっ☆
お体大切に!そしてゆっくり休んでください!
ありがとう。
とりあえず20周年はもうすぐだけど、30年は私にもまだ遠過ぎて想像のつかない世界ですw
今後ともよろしくね。
まなしき>
まあ、何かやるのはいいことだ。書けた時でいい、その時もまだ、ここはあるから。
いら>
すごくシンプルだけど、とても暖かい言葉です。どうもありがとう。
この歳まで走り過ぎてしまったようなので、少し休んで、今度は歩き方を覚えようと思います。
Jackさんが体調の悪いことを知りました。
えっ!
といったきり声が出ませんでした。
ここは皆の ふるさと です。
十数年という長きにわたってさえ
Jack's Room があることが当然のように思ってきてしまいましたが 本当に大変な作業であったことと思います。
何もできず御世話になるばかりですが
今こうして心情を読ませていただいて
感謝の思いでいっぱいです。
どうか お体の管理をきちんとなされて
この先も 記憶を繋ぐ道標 で居てください。
とりあえずまだ、まだやれるので、なんとかやってみるね。
最初に投稿したのは10年以上も前になりますね。
お互いにいろいろあったという所でしょうか。
今書いているブログで詩を書いたときJackさん
のことを思い出し、びっくりしました。
まだ現役なんだと(失礼ですが)
その時に私が開設していたHPはとっくに無くなっているので驚きです。
当時は独身だった私も今では二児のパパです。
お体ご自愛ください。
詩も仕事もHPも体が資本ですから。
お互いに頑張りましょう、アラフォーとして。
私は気が向いたときにふらっと立ち寄るばかりの薄情者ですが、
このJack's Roomがここにあることにとても感謝しています。
どうぞご自愛くださいませ。