2006年11月10日

カラオケサイトを目指すJack's Room

こんばんは、Jackです。

さて前回は、作家および舞妓の「カラオケ現象」なる話を見て、その流れの中にJack's Roomの姿を見出し、しかしうちは「カラオケ現象」でいいんじゃないかと安心して終わってしまったが、安心しただけで終わってはつまらないので、週刊文春以外にもカラオケ現象なる語についてちょっと調べてみた。

短歌の世界の話のようだが、歌壇カラオケ現象なる言葉の出てくる話を見つけた。ざっとしか読んでいないが、批評にさらされる機会を持たないあたり、ネットだけで作品を書くのには限界があるのかな、といったようなことを書いている。Jack's Roomを見ていても、この文章の言いたいことはよくわかる。外の世界まで含めて真剣に活動する人にとっては、Jack's Roomはただの馴れ合いに見えると思う。感想は書かれるけど、批評ってないよね。

この文章が言うように、ネットはそれら本格的な世界の「入口」にはなるけど、そのものにはなれない(または、今のところなれていない)のだと思う。

で、上の文章は、そのような状況を変革すべく、ネット上に批評のある本格的な短歌の場を作り上げるべく活動している方々について言及された文章(の、言及されたサイト自身による転載)のようでした。

それに対して考えてみると、Jack's Roomは本格的な世界の「入口」になろうとしてすらいない。それこそ、「カラオケ」みたいに、別に歌のプロになりたいわけじゃないけど歌は歌ってみたい。という欲求があるわけだし、それを満たす方法がある。前回話したことと被るけれど、「カラオケでいいんじゃない?」という感じでやっています。

歌手をまねてみる本物のカラオケなら人の歌を歌うけど、詩人や歌人をまねてみるこちらのカラオケでは自分の言葉を創り出す。カラオケだから、よほどのことがなければヘタクソなんかどなったりもせず、歌い終わればとりあえず拍手が返る。もちろん批評なんてない。それどころか他の人の歌なんて特に聞いていなかったりするところまで、考えれば考えるほどカラオケな感じがしてきた。

もちろんネット上には詩の世界でもうちみたいなカラオケボックスじゃなくて、もっと外側に繋がる本格的な世界とネット上を繋げていこうと試みる方のサイトもあると思います。うちのようなカラオケボックスでは物足りなくなったら、そういうところを探しに行くのもいいですね。

なるほどJack's Roomというのはカラオケだったのか。そう考えるとなんだか見えなかったものが見えてきた気がする。言われていることは理解できるんだけど、カラオケという例えを手に入れたことによってよりイメージが鮮明になってきた。面白いのでこの話次回に続く。

2006年11月
自宅にて

// Jack


posted by Jack at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談/過去記事
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