というわけで、みくしぃびとへの手紙その2です。
前回で、Jack's Roomってのがどんなところなのか、とりあえずわかってもらえたかと思います。
前回の記事ではJack's Roomへのリンクを張り忘れたので、今回の記事では沢山張っておきます。
このJack's Room、今年でもうはじめて10年になります。
10年の間に、総数1000人を超える作者さん達から7000作品を超える投稿作品を頂きました。まあ、ミクシィから来た人にとっては「そんなに少ないのか」って感じかも知れませんが(笑)。まあ、あんまり大きくなると私一人では管理のしようがなくなってしまうので、ちょうどいい大きさだと思います。
小さなサイトだけど、作品はきちんと読んでくれる方々がいますし、感想もちょくちょくついてきます。長年どこかに作品の投稿を続けてきた人なら、ちょっと物足りないかもしれないけど、最初に書き始めるにはちょうどいい規模なんじゃないかなって思います。
誰も読んでくれなくても寂しいけどやたらと多くの人間から賛否両論様々コメントされても、それはそれで最初は混乱します。
だから、うちのサイトの小ささが、ちょうどよさになるような、そんな、はじめて詩を書く人にJack's Roomをぜひすすめたいと思ってます。
はじめてって、厳密に初めてじゃなくても、今まで国語の授業か、誰にも見せない秘密のノートにしか詩を書いたことがない人ってのは、沢山いると思います。そういう人達が、初めて自分の作品を人前に出す、っていう場合に、うちみたいな、気楽に投稿できるサイトはちょうどいいんじゃないかなって思います。
といって、別に、この文章を読んだからって別段詩が書きたくなったりはしないと思うし、私がおすすめしたところで、「じゃあ書いてみようか」って人はあまりいないと思う。
ちょっとこれを見てませんか?
このリンクはうちのサイトのランダムな作品に飛ぶようになっています。あなたがどの作品を見たのか、私には解りませんが、どう?かつて秘密のノートに書いていた時の気分を思い出しませんか?「ああ、この気持ち解るなぁ」って言葉が書いてあったりしませんか?そして、自分にも書けそうだって思いませんか?
読んでみて、ちょっとでも心にひっかかるものがあれば、それはあなたに対してJack's Roomへの扉が開かれたってことです。ちょっと読んでみるだけでも、昔を思い出して書いてみるでも、日常のちょっとした変化として、一日のちょっとの間、Jack's Roomに寄り道してみませんか?
そんなわけで、もし気が向いたら、お気軽に立ち寄ってみてください。
それでは、Jackでした。Jack's Roomで皆様をお待ちしています。
2006年10月
自宅にて
// Jack