2006年06月16日

作者特集#04 太公望さん

こんばんは、Jackです。

さて、約束どおりの作者特集。第4回は前回ゴンタさんからリクエストのあった太公望さんです。
↓作品リストはこちら。

http://j-world.nu/system/poetinfo.cgi?POET_NO=0403

2003年から参加してくれている。それなり古株な作者さんですね。それも、途中大きく間が開いたりとかあまりせずに、一定の間隔で今まで投稿が続いている。つまり、時々にしても長い間このサイトのことを忘れずにいてくれている方なのでしょう。

それでは、作品を見ていきましょう。

対義の言葉
http://j-world.nu/servlet/do/viewer?id=6849&poet=403

あは、こういうの大好きです。タイトルのまんま、言葉を対にして遊んでますね。
本当は深い意味があるのかもしれないけど、私は途中でいちいち考えることをやめて、リズムと音を楽しむことにしました。それで充分楽しかったから、私の読み方としてはそれでいいや、って具合です。こういう「技」を利かせた作品が大好きな俺です。

多分一番最後には何か意味があるのかなとは思うのですけど、こういう言葉遊びの中に意味を込めていくのは、表現したい意味が設定されたルールに阻害されて、難しくなったりはしないのかなって思うのですけれど、音とリズムだけで充分幸福な私はそこを深く考えずに済ませちゃいました。


四字熟語遊び
http://j-world.nu/servlet/do/viewer?id=6383&poet=403

おお、これはすごい、楽しいね!
四字熟語、いかに国語が苦手な人であろうと日本人なら相当な数知っているわけで、実に色々な遊び方ができる。ということが、形になった作品を通してなら誰にでも解るのですが、その作品自体を作り上げるには、作品を見て理解できるだけの人達よりもずっと、真剣に言葉に向き合っていないとできない技でしょう。

さすがに数字を合わせながらストーリーを組み立てるのはけっこう大変そうだなあと思う。中盤ちょっと苦しかったのかなと思うけど、「六我夢中 字は違うけど」とここであっさりハズして見せる。四字熟語の数字順列挙というルールはここでハズれるけど、リズムはきちんと繋がるというか、繋がるだけじゃなくより楽しく弾むとでも言ったらいいのかな、ちょっとした笑いと共に勢いをつけてここから最後までをすっきり読ませてくれます。

そして、最後のメッセージが、この作品ではとても簡潔でストレートで、リズムを楽しみながら文面を追っているだけの私にでもすんなりと頭に入ってくる。実にうまい作品です。


野良猫の人生相談(表情論)
http://j-world.nu/servlet/do/viewer?id=5824&poet=403
野良猫の人生相談(成長論)
http://j-world.nu/servlet/do/viewer?id=5351&poet=403
野良猫の人生相談(幸福論)
http://j-world.nu/servlet/do/viewer?id=5153&poet=403

シリーズもののようなので三つまとめて紹介、トラックバックは上の奴だけ飛ばしとく。

これは上の二つみたいに言葉遊びじゃなくって、野良猫という立場を借りて、どこか暖かい視点から言いたいことを言っていく作品ですね。そして、タイトルからも、作品の中身からもわかるシリーズ物的な展開。これ、詩集とかで、連続して載せられてたりすると面白そうですよね。

タイトルと話の展開にある程度決まったパターンがあるのですが、繰り返されているとパターンが繰り返されるのも楽しいよね。それに多分、こういう作品って、最初の段階である程度きっちり構想が練られてるのかな。きちんと考えてから投稿されてるのがうかがえる点も、管理者やってる私としては嬉しかったりします(笑)

さてさて、今回は実に楽しい作品ばかりで、書いてる私も楽しかったのですが、もう私は今回は徹底して太公望氏の「技」の部分に着目して、個々のメッセージに対する感想というか感情は半ばわざと省きました。

何故って多分それは、私がやらなくてもみんなが存分にやってくれるだろうと思うから、任せます。これだけ良い作品が揃えば期待できそうです。

というわけで、太公望さん、どうもありがとう。今後ともよろしくね♪

// Jack
posted by Jack at 00:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談/過去記事
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